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クリスマス間近!“光で魅せるイルミネーション撮影術”

年賀家族スタッフがお届けする撮影アイディアBOX第8回目は、クリスマス間近!“光で魅せるイルミネーション撮影術”です。全国各地でイルミネーションの点灯が始まっているこの季節、お出かけの際に目にする機会も多いですね。でも、きれいな光を写真で表現するのは案外難しいもの。そんなお悩みにぴったりのイルミネーション撮影のコツを紹介します。
電球の密度が高くなるアングルを狙う

人間の目で見るとキレイなイルミネーションも、単純に正面から撮影するとスカスカした印象になりがち。電球と電球の隙間がなるべく狭くなるようなアングルを意識することでボリュームのある光を表現できます。黒く写るだけの部分が少なくなるように遠くの背景にあるビルの光なども積極的に利用するのと良いですね。

なるべく多くの光が入るアングルを探そう!

平面的なイルミネーションは角度をつけて表面をなぞるように撮ると◎
人物を撮るなら顔に光が当たる位置で

明るい光を背景にすると、逆光で顔が真っ暗になりがち。イルミネーションと一緒に人物を撮るなら、横顔や斜め向きの角度がおすすめです。まずは顔に光がしっかりと当たる場所に立ってもらいましょう。背景に上手くイルミネーションが入らなくても大丈夫。肌や瞳に反射する光の具合でイルミネーション特有のステキな雰囲気が表現できますよ。

ブレ防止のため、なるべく動きを少なくするのがコツ

瞳に映るイルミネーションのキラキラ感に注目
光の玉ボケにチャレンジ

イルミネーションをゴージャスに演出するなら玉ボケが一番!一眼レフを使用しているなら、単焦点の明るいレンズを使用するか焦点距離の長い望遠レンズがおすすめ。絞りをなるべく開放に近づけて撮影しましょう。大きく滲んだ光の円形が写真を幻想的な作品にしてくれます。

使用するレンズや絞りによって玉の大きさが変化

わざとピントを外して玉ボケのみを抽象的な表現で
「電球の密度が高くなるアングルを狙う」 「人物を撮るなら顔に光が当たる位置で」 「光の玉ボケにチャレンジ」 以上、イルミネーションをよりステキに撮影する3つのポイントをご紹介しました。暗闇と光のコントラストが決め手のイルミネーション撮影。まずは色んな角度から光の集まる場所を探してみましょう。

三脚を使い絞り(F値)を大きくすることで多角形のボケに

奥にピントを合わせて手前をボケさせる前ボケも効果的

クロスフィルターを使ってキラキラ感を強調
“光で魅せるイルミネーション撮影術”いかがでしたか。色とりどりに煌めく光の芸術作品、クリスマス時期にはいっそう賑やかになりますね。外出の際にイルミネーションを見かけたら、是非チャレンジしてみてください♪
大きくてきれいな玉ボケは一眼レフならではの作品とも言えますが、スマホでも控えめながら玉ボケを作ることができます。手前にある被写体に出来る限り近づいてしっかりピントを合わせるのがポイント。被写体から背景の光までの距離が遠いほど成功率がアップしますよ。

明るく光るものを被写体にチャレンジ!
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「なんだか光が足りない?」と思ったら…
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アプリで玉ボケを描写しちゃおう♪
背景がちょっぴりさみしい時には光を描くアプリ「Real Boken 」が最適!通常のボケはもちろん、ハートや星など光の形も30種類から選べます。ボケの大きさと濃さを調節する事で、より自然な仕上がりに。
スマホ写真だけでなくコンパクトデジカメなどで撮影した写真もどんどん取り込んで加工しちゃいましょう♪
今回使用したアプリはこちら
iPhoneなら


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